『にがにが日記』岸政彦著・齊藤直子/イラストの紹介です。
ニッポン放送あなたとハッピー!2023年11月16日放送分
新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!
毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。
にがにが日記:岸政彦
放送内容
以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。
・社会学者の岸先生と奥様の齊藤直子さんがイラストを担当したエッセイ。岸政彦さんは小説家としても活躍中。
・新潮社のWEBマガジン「考える人」で連載したものを1冊にまとめた。大変人気連載。
・生活史を研究されているだけあって、これは大阪での日々のご自身の生活史でもある。
・社会学者ならではの視点、人間的にも正直に書かれている。
・奥様のイラストも可愛らしい。岸さんの写真も装丁や文中にも使われている。
・パートナーとはこうあって欲しいなという、私の理想の関係。
・ねことの最期の日々を綴った「おはぎ日記」も併録。猫好きには涙を禁じ得ない感じ。
・時々ぐっと深いことを書かれたり、ものすごい軽いことを書かれたりと、その濃淡も面白い。
・ここまで自分の思ったことを赤裸々に感覚的に書けるかな?っていう部分がスゴイ。
・岸さんの素顔が見える。岸さんのファンなので読んで得した気分になれた。
岸政彦プロフィール
1967年生まれ。社会学者。著書に『同化と他者化――戦後沖縄の本土就職者たち』『街の人生』『断片的なものの社会学』(紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞)『ビニール傘』『マンゴーと手榴弾――生活史の理論』『図書室』『地元を生きる――沖縄的共同性の社会学』(共著)『リリアン』(織田作之助賞受賞)『東京の生活史』(編書、毎日出版文化賞、紀伊國屋じんぶん大賞2022受賞)『生活史論集』(共著)『沖縄の生活史』(共編)など。(新潮社HPより)
感想
知る人ぞ知る岸政彦先生。今回はエッセイということで、岸先生の生活に潜入できそうですね(笑)。わたしも岸先生をXでフォローしていて、ちょこちょことそのお人柄に触れ、楽しませていただいてます。もちろん小説も大ファンです!今回はエッセイですが、小説もおすすめです!!それでは、また来週!
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こちらもチェック!
垣花さんが少し前に読んだという「沖縄の生活史」はこちら。岸先生は沖縄の生活に精通されていて、本も数冊出されています。
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