えとせとら本棚

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<中瀬ゆかりのブックソムリエ2024> 『モフモフはなぜ可愛いのか―動物行動学でヒトを解き明かす―』小林朋道 著の紹介

 

『モフモフはなぜ可愛いのか―動物行動学でヒトを解き明かす―』小林朋道 著の紹介です。

ニッポン放送あなたとハッピー!2024年3月7日放送

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。 

モフモフはなぜ可愛いのか:動物行動学でヒトを解き明かす (新潮新書 1032)

モフモフはなぜ可愛いのか:動物行動学でヒトを解き明かす (新潮新書 1032)

放送内容

以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。

・筆者は動物行動学者

素朴な疑問を動物行動学の視点から答えてくれている。

・先生はSNSで質問を募集したら、質問が殺到。その中から厳選した13の質問を鮮やかに回答

クスッとなることや、へーっと膝を叩くようなものまで答えは色々。

・例えば、親しい友人と会ったとき飛び跳ねたりするのはなぜか?これも動物行動学的に説明ができる。➡犬が飼い主に久しぶりに会った時の喜びの動き同様、貴重なエネルギーをその相手に使っている。そのことを見せることは=大盤振る舞いしていること。

・他に「ヒトは何故怖いものを見たがるのか」「ヒト人は今も進化しているか」なども。

著者プロフィール

1958(昭和33)年岡山県生まれ。公立鳥取環境大学副学長・環境学部環境学科教授。同ヤギ部顧問。岡山大学卒、理学博士(京都大学)。ヒトを含むさまざまな動物について、動物行動学の視点で研究してきた。『ヒトの脳にはクセがある―動物行動学的人間論―(新潮選書)』など著書多数。(新潮社・著者プロフィールより)

 

 

感想

SNSで募集しただけあって、本当に面白そうな質問が多い。話しを聞いていると、やはり人間も動物なんだなぁーって、当たり前のことなんだけど思ってしまう。嬉しい時ぴょんぴょん跳ねたりするのは、犬の嬉しさ全開の時と同じか~(笑)でも、納得できるものあります。まだまだ興味深い質問がたくさんありそう。タイトルの質問も気になりますね!

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中瀬さんはこちらの番組でもエンタメ番付のコーナーをお持ちです。姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。