『すごい科学論文』池田 裕二著の紹介です。
ニッポン放送あなたとハッピー!2025年5月22日放送
新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。
放送内容
以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。
・文章がわかりやすく、文系の我々が読んでも、雑学習みたいな扱いをしたくなるような1冊。
・人に話したくなるような話題が満載。
・脳の研究者ですが、専門の脳の話に留まらず、生き物やアルツハイマーの話、母乳、幸福の条件など、色々なとこに目配りされている。
・著者は毎日最低100本の論文を読んでいる。多い日は500本も。ほぼ英語のもの。
・その中から面白いと思ったものを厳選してここに掲載しているそう。
・老化の話などは、44歳と60歳が一気に老け込む時期。老年期の2大老化期。
・アルツハイマーでは、いま「光」が注目されている。ヘッドセットを被るだけで認知機能の低下を防げる研究が進んでいる。
・前振りが面白く、ここにも先生の教養が爆発している。
・この一冊を読めば当分ディナーで主役になれます。
・知的好奇心が大いに満足する1冊。
池田 裕二著者プロフィール
1970年静岡県生まれ。薬学博士。東京大学薬学部教授。脳研究者。2024年、『夢を叶えるために脳はある』で第二十三回小林秀雄賞を受賞。著書に『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』『脳はなにかと言い訳する』『パパは脳研究者』『生成AIと脳』など。(新潮社・著者プロフィールより)
感想
これはまた好奇心をそそれれる本ですね~。ちょっと前、この2大老化期が話題になっていましたが、先生の本からかな~。ちゃんとした先生たちの論文に書かれたことだから信憑性がありますよね。どんなふうに大きく老化するのか気になります。その他の話も面白そう。タイトルだけだとちょっと読むのを怯みますが、全然そんなことはなさそうなので気軽に読んでみたいと思いました。それでは、また来週!
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