えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【新聞書評ピックアップ】朝日新聞2020年5月9日掲載分 

 

 

 

 

毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。

 

今週はどんな本が登場しているのでしょうか?見て行きましょう。

 

 

一冊目はこれ!

 

あしたの地震学:神沼克伊

あしたの地震学 ―日本地震学の歴史から「抗震力」へ―

あしたの地震学 ―日本地震学の歴史から「抗震力」へ―

  • 作者:神沼克伊
  • 発売日: 2020/03/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 書評は黒沢大陸(朝日新聞大阪編集局長補佐)さん。

著者は不安をあおるよりも、大地震でも生き延びることを目的とした「抗震力」を提唱、住宅の点検や身につけるべき知識などの対策を示している。━━━書評一部引用。

 

最近にわかにまた地震が増えていますよね。コロナが流行っている中、大きな地震が来たらどうしよう?と、地震が起きるたびにみなさん少なからず考えたのではないでしょうか?具体的にどのように備えたらよいのか等知りたいです。「抗震力」とはどんなものなのか注目です。

 

 「BOOK」データベースより

地震大国日本。いかに地震を予知するかこそが日本地震学の悲願だった。しかし、いまだにその願いは叶えられていない―。はたして予知は可能なのか。日本地震学の歴史をつぶさにひもとき、実際に経験したことから、専門家のあるべき姿と、どのように地震と向き合うべきかを、第一人者が考える。

 

2冊目です。

 

<あの絵>のまえで:原田マハ

〈あの絵〉のまえで

〈あの絵〉のまえで

  • 作者:原田 マハ
  • 発売日: 2020/03/18
  • メディア: 単行本
 

 

 書評は押切もえ(モデル・文筆家)さん。

実際に観たことがある絵が登場すると嬉しく、その描写の美しさに、他の絵への興味も募った。━━━書評一部引用。

 

マハさんのアート小説を読むと美術館へ行きたくなりますよねぇ~。絵画と自分の人生を重ね合わせるようなヒューマンドラマ、きっと本書もそんな感じかな。解っていながら涙する。マハさんにはいつもやられっぱなしです(笑)

  

「BOOK」データベースより

どこかの街の美術館で小さな奇跡が今日も、きっと起こっている。人生の脇道に佇む人々が“あの絵”と出会い再び歩き出す姿を描く。アート小説の名手による極上の小説集。

 

 

 

 

三冊目はこれ。 

喫茶店の時代:林哲夫

喫茶店の時代 (ちくま文庫)

喫茶店の時代 (ちくま文庫)

  • 作者:林 哲夫
  • 発売日: 2020/04/10
  • メディア: 文庫
 

 

文庫 この新刊のコーナーに掲載されていました。

 

膨大な書物の中から喫茶店にまつわる部分を蒐めたのが本書。だからこそ、当時の町並みや、そこで交わされた会話まで聞こえてくるようで面白い━紙面一部引用

 

昭和の喫茶店なるものを集めた本は最近結構出版されていますね。お店の雰囲気やメニューの懐かしさを振り返りたくて、わたしも数冊読んでいます。そんなあの頃の喫茶店の奥の奥まで見えて来そうな本書。古本に関する著作も多い作者さんだそうです。

 

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今週は、美術館の帰りにちょっとレトロな喫茶店へ。そんなお散歩がしたくなるような本でした。まだまだステイホームです。自由に外出できる日を迎えた時用に、あちこちをチェックしておくのに良さそうな読み物ですね。

 

それではまた来週!