えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【中瀬ゆかりのブックソムリエ】2020年5月28日放送分 輪舞曲:朝井まかて

 

 

ニッポン放送あなたとハッピー!2020年5月28日放送分

 

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナーで紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。

 

 radikoでも聴けますよ!
 

 

毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本かな?早速見て行きましょう。

 

輪舞曲:朝井まかて

輪舞曲

輪舞曲

 

 

 

まずは作者の紹介。

 

朝井まかて

1959年、大阪生まれ。甲南女子大学文学部卒業。コピーライターとして広告制作会社に勤務後、独立。2008年、第3回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞してデビュー。受賞作は『花競べ 向嶋なずな屋繁盛記』と改題され、講談社文庫に収録されている。Amazonより

  

内容

婚家を捨てて、一躍、大正の劇壇を駆け上った伝説の女優・伊澤蘭奢の嵐の生涯! 「私、女優になるの。どうでも、決めているの」。松井須磨子の舞台に胸を貫かれ、二十七歳で津和野から夫と子を捨て出奔した女は、東京で女優・伊澤蘭奢へと変身した。「四十になったら死ぬの」とうそぶき、キャリア絶頂で言葉通りに世を去った女の劇的な人生を、徳川夢声ら三人の愛人と息子の目から描く、著者一世一代の野心作!━━━━Amazonより

 

 今、もっとも注目されている時代小説家の朝井まかてさんの「輪舞曲」。今回は大正時代の演劇界が舞台。伊澤蘭奢という一人の女優の嵐のような生涯を綴った作品。

 

伊澤蘭奢をググってもらうと写真が出て来るそうですが、ものすごい美貌と何とも言えないオーラが出ているそう。恋多き女性で、松井須磨子に憧れ、27歳で妻、母である自分を捨て出奔。

 

 

 

この小説は少々変わっていて、伊澤蘭奢の周りにいた4人の男性によって描かれている。徳川夢声をはじめとした3人の愛人と息子の回想・証言によって伊澤蘭奢の人生がが浮かび上がってくるという。有吉佐和子さんの「悪女について」のような形式だそう。

 

「私、40になったら死ぬの」が口癖だった蘭奢。本当に40手前で亡くなってしまう。蘭奢がなぜ短い命だったのかを含め、感動的な作品になっているとのことです。

男の人たちも魅力的に描かれているそうですよ。(実際、イケメン揃いだそう)

 

 

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今週も女性の生涯を描いた作品ですね!もう毎週好きなジャンルを紹介していただいて、本当に困っております。特に今週の本は、中瀬さん同様、私もこういう形式の小説が大好きなので、早く読みたいと焦る、焦る。

 

やっと図書館が再開され、溜まっていた予約本がドッと押し寄せてくる中、こんなにも魅力的な本を毎週紹介されると、あわあわとしてしまいます。本は逃げないんですけどね(笑)

 

さて、来週 6/3は、中瀬さんのお誕生日だそうです。おめでとうございます!

ですが、来週はお休みとのことですので、こちらもお休みです。

それでは、また再来週!

 

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中瀬さんはTOKYOMXTVの5時に夢中!でもエンタメ番付のコーナーをお持ちで、そちらで紹介された本や映画も、姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。

 

ではまた!