えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【ラジオ】絶対に挫折しない日本史:古市憲寿<中瀬ゆかりのブックソムリエ>2020年9月24日放送 

 

 

 

 

ニッポン放送あなたとハッピー!2020年9月24日放送分

 

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナーで紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。

 

 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!

 

毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?

早速見て行きましょう。

 

絶対に挫折しない日本史:古市憲寿

 

 

■著者略歴

1985年東京都生まれ。社会学者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。日本学術振興会「育志賞」受賞。若者の生態を的確に描出し、クールに擁護した著書『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)、世界の戦争博物館を巡り戦争と記憶の関係について考察した『誰も戦争を教えてくれなかった』(講談社)などで注目される。
内閣府国家戦略室「フロンティア分科会」部会委員、「経済財政動向等についての集中点検会合」委員、内閣官房行政改革推進本部事務局「国・行政のあり方に関する懇談会」メンバー、「クールジャパン推進会議」委員などを歴任。
2018年には小説『平成くん、さようなら』(文藝春秋)を発表した。

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内容

大河ドラマや歴史小説は好きだけど、古代から現代までの日本の通史となるとちょっと自信がない……そんな人は少なくない。覚える用語が多すぎるうえ、ヤマもオチもない歴史教科書に挫折してしまうのだ。だが、思い切って固有名詞を減らしてしまい、流れを超俯瞰で捉えれば、日本史は、ここまでわかりやすくて面白くなる! 歴史学者ではない著者だからこそ書けた、全く新しい日本史入門。━━Amazonより

 

 

 

 今週は新書です。

 

中瀬さん:

別に古市さん、歴史の専門家じゃないけど、専門家じゃないからこそこんなすごいことができちゃったんだろうな。

.

日本人ってある時代については詳しいけど、通史としては、あまりにも覚える用語が多くてそんなに説明できないんじゃないかと。高校生が大学受験に使っている本なんですけどね、「日本史用語集」には、学習に必要と思われる用語が10.700語も収録されているんですって。だいたい単語は多すぎるし、人の名前とか年号とか多すぎて、それを覚えるのが大変。だから流れは二の次三の次になっている。

 

この一冊は年号もほとんど最小限になっている。煩わしい部分を思い切って減らして、超俯瞰で歴史の流れを、ものすごい高速で。歴史学者の人には怒られるかもしれないけど、乱暴にでも全体像をまずは鷲掴みにして、掴んじゃえばいいんだ。

 

古市君が言っているのは、日本史はたった三つの時代に分けることが出来ると。 古代、中世、近代の三つ。この流れを抑えておけば良い。

 

(どうまとめられているか、いくつかピックアップして番組内で紹介、。どうやら縄文時代?に、中瀬さんのお名前も登場するそう。)

 

中瀬さん:

ちょっとクスリと笑わせながらも、非常にツボをついている。頭のいい人って、知識に対する握力が強いと思っていて、古市さんって人は非常に握力が強い人で、ポイントポイントをギュギュギュと握ってくれている。めちゃめちゃ細かい部分は捨てているんです。その割りには、ちょっとこぼれ話で、人に言いたくなるようなエピソードをポッと入れたりするのが、退屈しないポイントなんですよね。

 

私、これね、高校生の時に読んどけばって本当に思ったんで....。今からでも遅くないのでね。息子さんやお嬢さん、就職試験でこれからどうしようって方が読んだら、歴史って全然難しくないってことが解かると思います。

 

絶対に挫折しない日本史 (新潮新書)

絶対に挫折しない日本史 (新潮新書)

  • 作者:古市 憲寿
  • 発売日: 2020/09/17
  • メディア: 新書
 

 

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やぁ、ほんと日本史はとにかく長い。こうしてまずはざっくりと全体を掴んで理解するっていうのは良いですよね。古市さん、とても早口で、ちょっとせっかちそうだから、その部分を活かして、かなりコンパクトに説明されているんだろうなと想像しています。色々な例えも現代に置き換えたりしているみたいで、スルスル読めるみたいだし。これは読みたい!と思い、図書館の予約を見たらすでに結構な人数が予約待ち。みなさん、しっかりチェックされているんですね~~。

来週はお休み。次回のブックソムリエは10月8日です。

 

★過去のラジオ棚はこちらです。

 

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中瀬さんはTOKYOMXTVの5時に夢中!でもエンタメ番付のコーナーをお持ちで、そちらで紹介された本や映画も、姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。

ではまた!