毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。
1は赤い。そして世界は緑と青でできている。:望月菜南子
書評は須藤靖(東京大学教授・宇宙物理学)さん。
文字や数字に色がついて見える人がいる。20年ほど前に初めてそれを知ったときには本当に驚いた。これはある刺激に対して異なる種類の感覚が生じる共感覚の一種で、色字(しきじ)共感覚と呼ばれている。例えば黒の文字列で書かれたこの書評の文章も、共感覚者には文字ごとに異なる色がついて見えるのだ。常に色に囲まれた日常を過ごす方々にとって、この世界は果たしてどのように映るのだろう。━書評一部引用
■内容
黒い文字でも1つひとつ色がついて見えるってどういうこと!?物心ついた頃から「文字に色がついて見える」共感覚を備える女子大学生によるユニークすぎる手記!━━Amazonより
特殊能力っていうのでしょうか?絶対音感なども初めて聞いた時、すごいなーと思ったものですが、今回の、色字(しきじ)共感覚というのもこれはまた不思議ですね。黒い文字だけでなく色のついた文字で本を読んだりする感覚ってどんなだろう。便利・不便、きっとあることでしょう。カラフルな日常、気になります。
***********
今年は長雨だったりで、なかなか衣替えができませんでしたが、今週ようやく冬物や毛布もを出すことができ、いよいよ冬に向かっていく準備完了。あとはコロナとインフルの予防を怠らず、無事に年を越せたらいいなぁと、すっかり気分は年末です(笑)
ということで、今週はここまで。それではまた来週!