えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【ラジオ】:スマホ脳:アンデシュ・ハンセン<中瀬ゆかりのブックソムリエ> 2021年1月7日放送 

 

 

 

 

ニッポン放送あなたとハッピー!2021年1月7日放送分

 

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナーで紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。

 

 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!

 

毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?

早速見て行きましょう。

 

スマホ脳:アンデシュ・ハンセン

 

 

■著者略歴

1974年生まれ。スウェーデン・ストックホルム出身。前作『一流の頭脳』が人口一〇〇〇万人のスウェーデンで六〇万部の大ベストセラーとなり、世界的人気を得た精神科医。名門カロリンスカ医科大学で医学を学び、ストックホルム商科大学でMBA(経営学修士)を取得━「 BOOK著者紹介情報」より

  

内容

平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか?睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存―最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。━━「BOOK」データベースより

 

 

 

中瀬さん:

今、すごく売れているんです。なぜかと言うと帯にもあるんですけど、「スティーブ・ジョブズは、わが子になぜiPadを触らせなかったのか?」という言葉にあるように、実はですね、IT業界のトップは、自分の子どもにデジタルデバイスを与えないという衝撃的な事実があるんですね。それは恐ろしさを一番よく知っている人たちだからなんです。

 

(ここからアンデス・ハンセンの考察の紹介)

 

中瀬さん:

現代人が完全に依存しているスマホなんですけど、これが実は睡眠障害や鬱、記憶力、集中力、学力低下など、恐るべき様々な弊害がをもたらしていることが分かってきているんですが、まずこの本を開いた時にバーっと点が打ってあるページがあるんです。これは点が一万個打ってあるんですけれども、この点一個が20万年前、私たちの種が東アフリカに出現して以来の一世代を表しているんですね。

 

で、これが人類の歴史を表しているんですけれども、この中で今当たり前になっている車や電気、水道、テレビのある世界があるのは何世代かと言うと、たった点8個分なんです。で、コンピュータ、携帯や飛行機が存在する世界に来たのは3個分なんですね。スマホ、フェイスブック、インターネットがあって当たり前の世界しか経験しないのは点一個分。1万個の点のうち9500個分の人たちは狩猟採集民として生きて来たんですね。

 

狩猟しながらですから、当時50人から150人程度で集団で暮らしていて、常に移動して、生涯出会う人間の数は200人、多くて1000人くらい。脳っていうのはそういう時代からそれほど変わっていないわけですよ。でも、この10年と言ってもいいんですけど、人類がいまだかつて経験したことのないスピードで急速にライフスタイルが変化している。その行動様式も変わっている。これは人類史上最速のものになっているんですけどね、その主役がスマホが務めているわけなんですが....。

 

(ここでスマホや人間の脳について、例をあげながら紹介)

 

中瀬さん:

若い人にもちょっと読んでもらいたいなって思う一冊になっています。

 

 

スマホ脳(新潮新書)

スマホ脳(新潮新書)

 

 

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<感想>

いろいろなデータをもとにお話が出て来ましたが、スマホによる弊害、かなり怖いですねぇ。本書を読んだら、スマホを使う時間がかなり減りそうな気がします。というか、垣花さんもおっしゃっていたけど、すでに色々やられちゃってるかも!?なんて思ったり。恐いもの見たさに読んでみるかな。

 

来週は中瀬さんはお休みなので、次回のブックソムリエは、1月21日だそうです。

それでは、また再来週!

 

★過去のラジオ棚はこちらです。

 

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中瀬さんはTOKYOMXTVの5時に夢中!でもエンタメ番付のコーナーをお持ちで、そちらで紹介された本や映画も、姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。

ではまた!