えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【王様のブランチ・BOOK】織守きょうやさんインタビュー<花束は毒>(2021年8月21日 )

 

 

 

王様のブランチのBOOKコーナーで紹介された本を紹介します。

 2021年年8月21日分はこちら!!

 今週の特集は、

花束は毒:織守きょうや

 ■内容

罠、また罠。100%騙される、戦慄ミステリー!
「結婚をやめろ」との手紙に怯える元医学生の真壁。彼には、脅迫者を追及できない理由があった。そんな真壁を助けたい木瀬は、探偵に調査を依頼する。探偵・北見理花と木瀬の出会いは中学時代。彼女は探偵見習いを自称して生徒たちの依頼を請け負う少女だった。

ーーあの時、彼女がもたらした「解決」は今も僕の心に棘を残している。
大人になった今度こそ、僕は違う結果を出せるだろうか……。
背筋が寒くなる真相に、ラストに残る深い問いかけに、読者からの悲鳴と称賛続出の傑作ミステリー。━━Amazonより

 

■著者について

1980年ロンドン生れ。2013年『霊感検定』でデビュー。2015年「記憶屋」で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞。他の作品に『少女は鳥籠で眠らない』『ただし、無音に限り』『響野怪談』『花村遠野の恋と故意』などがある。━新潮社著者プロフィールより

 

━━この人怪しいかな?って人が、、人物像がリアルだからいろんな人がちょっと怪しくなってくる、それがまた楽しい。

 

識守さん:

 すごくいい読者ですね(笑)この人怪しいなって思ってくれるといいなって思いながら書いたりはしているんですけど。一読して全部わかってしまうのは良くない、でもこの人が怪しいぞと気づく人はいると思う。それでも最後まで読んでよかったと思えるように、人間関係自体が面白いところを入れたりとか、ミステリ以外のところもちゃんと書いて....。でも「わかったよ、結末」って思われないようにそこはちゃんと気を付けました。

 

 

 

━━私(読者)にも、究極の選択を迫られる。これを私はどうしたらいいの?

 

織守さん:

木瀬の内側を書き込んでいくうちに、その選択は選べないかもしれないと思って、わりとひどいことをしてしまったかも....。(笑)本当に正しい?そもそも正解はあるのか?を、一緒に考えてもらえたらいいかなと思います。

 

 本当の正しさとは何か?あなたの価値観を揺さぶる物語です。 

 

 <感想>

インタビューした方が「これを面白いって思う自分はどうなの?」って言っていましたが、例えば凶悪な小説に入り込んでしまってふとこんな風に入り込んでしまっていること自体、自分ってヤバいかも?って思ったことが私にもあります。たまにそういう自分の感情に驚く作品に出合うことも含め、読書って奥が深いものなんですよね。

本書もそんな自分の感情に気づき戸惑いそうな雰囲気ですねぇ。

それではまた来週!

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