えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【新聞】マチズモを削り取れ:武田砂鉄(朝日新聞:2021年8月21日掲載)

 

 

 

 

毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。

 

マチズモを削り取れ:武田砂鉄 

 

 

今週は広告の欄からピックアップしました。

 

武田砂鉄さんはラジオで知った方。まじめな話を淡々と鋭いトークでリスナーを引っ張っていく。本も出されているのは知っていたけど、どんなジャンルを書かれているのか知らなかったのですが、今回新聞広告のこのタイトルに目が留まりました。

 

「マチズモ」ってなんだろう?と見たら、「男性優位主義」とのことらしい。これらの「マチズモ」を放置してはいけないという砂鉄さん。本書では日常の身近な場面からこれらを見ていくみたいです。 

 

・ 自由に歩かせない男
・ 電車に乗るのが怖い

・なぜ結婚を披露するのか

・ 寿司は男のもの?

 

面白そうな章のタイトルをピックアップしてみたけど、なかなか興味深い。男性である砂鉄さんが、このあたりをどう見ているのか、これは読んでみないと!

 ■内容

路上、電車、学校、オフィス、トイレなど、日本の公共空間にはびこる〈マチズモ=男性優位主義〉の実態をライターが徹底調査!ジェンダーギャップ指数、先進国でぶっちぎりの最下位――「関係ない」はもうありえない。
夜道を歩くことの恐怖、通学・通勤中の痴漢被害、発言権を奪われる不条理……最も身近な日常の場面から、変わらないこの国の「体質」をあぶり出す。━━Amazonより

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<< 後記>>

  毎週この欄でコロナ関係についてあれこれ思うことを書いてきましたが、今まで一番今が怖いと感じます。コロナに罹ってしまうことはもちろん、他の病気でも入院が難しくなった。そしてワクチンの予約がどうにもこうにも取れない。とにかく慎重に慎重に過ごさなければ、あっという間に日常が崩れる。命の危機にさらされるわけだ。ということでいろんなことがうまく回っていない世の中に絶望を感じます。

来週は少しでも良い方向に進んでいることを祈って。

それではまた来週!