えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【新聞】ブックセラーズ・ダイアリー: ショーン・バイセル(朝日新聞2021年10月2日掲載)

 

 

 

 

毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。

 

今週は読書の欄からピックアップしました。

 

ブックセラーズ・ダイアリー:  ショーン・バイセル

 

本を買いに行ったはずが、書店を買ってしまった。

 

思わず目を疑ってしまいましたが、こんなことってあるんだ!と、つくづく世の中は面白い人がいるもんだと感じます。本屋を買ったはいいけど、どこの国でも書店を営んでいくには厳しい時代。客とのやり取り、そしてAmazonや電子書籍の出現。著者が体験している様々な問題がこの本のなかには詰まっていそうだ。

本が好きな人は、間違えなく本がある場所のことや、そこで働く人々にも興味がある。本日の新聞書評を拝読して、すぐに読みたいと思ったのは私だけではないだろう。

 

 ■内容

本を買いに行ったはずが、書店を買ってしまった。
著者は1970年、イギリス、スコットランドのウィグタウン生まれ。「自他共に認める田舎」である故郷を大学進学で離れたが、30歳のとき、クリスマスの帰省中に、立ち寄った老舗古書店「ザ・ブックショップ」を衝動買いしてしまう。諸手続きをへて翌年手に入った店は、いまや10万冊の在庫を擁するスコットランド最大の古書店だ。かつて国内最悪の失業率に苦しんでいたウィグタウンも、書店の町として知られるようになり、町にも店にも世界中から観光客が訪れる。
とはいえ、由緒ある築約200年の建物は維持費がかさむ。厳冬期には客足が途絶え、一方で暖房費はばかにならない。さらに大手書店チェーン、のちには巨大資本アマゾンと電子書籍化という手ごわいライバルが行く手に立ちふさがる。時に奇天烈、時に傍若無人な日々の客たち。有能だけど変人の度が過ぎる従業員(いちばん変わっているのは著者自身だというのが客たちの評)。大人気イベントである秋のブックフェスティバルで起こる騒動の数々。心ゆさぶられる遺品買取。個人書店の店主は、毎日がサバイバル・ゲームだ!━━Amazonより

 

そういえば、本屋さん関係のこんな本を昔読みました。これは日本の書店。


そして、こちらは本屋さんの「あるある」。

 

どちらも本屋さんによく行く人は楽しいと思います。読後に本屋を訪れると、今まで以上に本屋さんの見方が変わりますよ!

 

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<< 後記>>

緊急事態宣言も解除され、ニュースでは開放感ある映像が流れているけど、個人的には飲みに行くでも旅行するでもなし、今までとはさほど変わらない生活。感染者数は減ったもののまだコロナは消えたわけではない。まだまだ警戒が解けない自分がいます。

今週は総裁選やら皇室やらの話に加え、台風もやって来るという目まぐるしい月末月初でしたね。新総裁に少し期待したものの、翌日の人事発表で一気に期待は萎んだ。結局、結局は....なんですよね。

それでは、また来週!!