えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【新聞】店長がバカすぎて: 早見和真(朝日新聞2021年10月9日掲載)

 

 

 

 

毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。

 

今週は売れている本からピックアップしました。

 

店長がバカすぎて: 早見和真

 

今週も「本屋さん」関係の話の本をピックアップしました。本屋さんの裏側をリアルに描いた小説。書評は以前書店チェーンで店長経験を持つ、現在は書店Titleの店主である辻山良雄さん。辻山さんは言う、「どうやって取材したの?」と。それだけリアルな内容が次々と登場するらしいのです。

 

書店員さんたちの待遇があまりよくないということはよく聞きます。この本の中の人々も「鞄の中に退職届をしのばせている」と。それでも本に対する愛着が強く、やりがいを感じていることが多いのも事実なのでしょう。そういった働く人々の心理が垣間見れる小説なんだと思います。そのほか、書店員のリアルな仕事内容も興味深い

 

 ■内容

「幸せになりたいから働いているんだ」
谷原京子、28歳。独身。とにかく本が好き。現在、〈武蔵野書店〉吉祥寺本店の契約社員。山本猛(たける)という名前ばかり勇ましい、「非」敏腕店長の元、文芸書の担当として、次から次へとトラブルに遭いながらも、日々忙しく働いている。あこがれの先輩書店員小柳真理さんの存在が心の支えだ。そんなある日、小柳さんに、店を辞めることになったと言われ……。
『イノセント・デイズ』『小説王』の著者が、満を持して放つ働く全ての人々に捧げるノンストップエンターテインメント。驚愕のラストが待ち受けています。━━Amazonより

 

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<< 後記>>

ようやく緊急事態宣言が解除され、首相も変わり、なにか新しい風が入りつつあると思った矢先に、大きな地震に見舞われました。怖かったです。ゴーーーって地鳴りを聞いた瞬間、TVと携帯からあの嫌な警告音が!2,3秒固まって、いやいや、ドアドアと動き始めましたが、頭を守ったりすることもできず狼狽えた状態でした。でも、本当にあっという間なんですよね。あの数秒で冷静に行動するのって至難の業ですね。久しぶりにあの心臓がバクバクする状態を味わいました。

 

ということで、あと1週間くらいは警戒とのこと。高いところに置いてあったガラスものなどを下におろしたりして、この10年で気が抜けた部分を改めて仕切り直す機会になりました。今年はなんかずっと緊張状態だなぁ。

それでは、また来週!!