えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【ラジオ】<中瀬ゆかりのブックソムリエ>職務質問:古野まほろ 2021年11月25日放送 

 

ニッポン放送あなたとハッピー!2021年11月25日放送分

 

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナーで紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。

 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!

 

毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?

早速見て行きましょう。 

職務質問:古野まほろ

 

■内容

「こんにちは、お時間いいですか!?」街頭で突然、警察官が声を掛けてくる。実際に職務質問をされた人にも、偶然そこを通り掛かった人にも、数多くの疑問が浮かぶはずだ。「どこをどう疑ったんだ」「任意なら拒否して帰れるだろ……」「持ち物検査なんて横暴だ」「何で同じ人間ばっかり!」善良な市民もそうでない人も、また現場警察官自身も必読。本邦初、元警察官の著者が赤裸々に描く〈街頭の真剣勝負〉の全貌。--新潮社HPより

 

 

以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。

 

・著者は警視庁のキャリアで、高学歴&経験、そして文筆業とすごい方。

・職質についてここまで書かれた本は恐らくないのではないかと思う。

・職質されて「任意ですか?強制ですか」と言うことに意味はあるのか?

いざという時慌てないように....という役に立つ一冊。

・警察官は停止させて質問することが出来る権限がある。

・職質されて、走って逃げたら負け

異常な挙動×周囲の事情とは

・素直に全面協力するのが最善策。

警察官の方も読んでもらいたい一冊。

 

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<感想>

職質と聞くとピースの又吉さんを思い出す。よく職質されるそう。中瀬さんの彼氏もよく職質されるそう(笑)職質される人に共通性はあまりないようですが、何を根拠に声をかけているのか、謎ですよね。警察官の「感」ってやつなのかな。そんな疑問に答えてくれそうな一冊。警察官の人にも読んでもらいたいって中瀬さん。それだけ深い内容なのでしょう。好奇心を掻き立てられる1冊だなぁ。

 

★過去のラジオ棚はこちらです。

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中瀬さんはこちらの番組でもエンタメ番付のコーナーをお持ちです。姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。

ではまた!