えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【新聞】アルタイの片隅で:李 娟(朝日新聞2021年12月18日掲載)

 

 

 

 

毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。

 

今週は読書欄からピックアップしました。

 

アルタイの片隅で:李 娟

アルタイの片隅で

アルタイの片隅で

  • 作者:李娟
  • インターブックス
Amazon

 

 

まったく知らない土地。ニュースでしか耳にしない場所。そういうところが世界にはたくさんある。「アルタイ」とか、新疆ウイグル自治区もそのひとつだ。遊牧地区と言うのも気になるが、そこで暮らす人々が一体どんな毎日を過ごしているのか、想像するのすらちょっと難しい。

行くのは難しそうな場所を、こうした本で読めるのが読書の良いところ。現に自分の想像と180度違った!なんてことが、読書によって何度あったことか。今回もそんな一冊になりそうな予感がする。

 

本書の書評を書かれた阿古智子さんは言う。

民族や文化を越境して素朴な問いをもてば、新たな発見が呼び起こされる。

 

中国の向田邦子ともおっしゃっている。これは読み逃してはいけない!と、さっそく、図書館へ(笑)

 

 ■内容

魯迅文学賞受賞作家・李娟の若き日の作品集
『アルタイの片隅で』は、著者・李娟の母親が中国アルタイの遊牧地域で開いた裁縫店兼雑貨店にやって来る人々や生活を描いた物語。世界の片隅にある雑貨店――それはきっとコンビニよりも小さな店だけれども、遊牧民たちにとっては、まるで百貨店のようなワンダーランドだったに違いない。李娟の書くものの中から見えてくる生きることへの誠実さ、静かさと強さは、中国文学という枠を超える。私たちは、どんな環境にあっても、人にも自分にも誠実に創造的に生きることができるのだ。
 ━━Amazonより

 

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<< 後記>>

先日はすごい強風でした。最近の自然の叫びは「恐怖」を感じることが多くなった。自分が子供の時や学生時代は、今から考えると本当にそういうことが少なかったなぁと感じる。地震だってたまに震度3くらいで大騒ぎしていたけど、今では震度5クラスの地震は年に何度も起こり、普通になりつつある。こんなことに慣れたくないけど、本当に最近は自然災害が怖い。

いよいよ今年もあと2週間!ラストスパート、元気に乗り切りたいです。

それでは、また来週!!