えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【理想的本箱】「もう死にたいと思った時に読む本」

 

ここではEテレ「理想的本箱 君だけのブックガイド」で紹介された本を掲載しています。

 

■番組の内容

静かな森の中にある、プライベート・ライブラリー「理想的本箱」。 あなたの漠然とした不安や悩み、好奇心に答えてくれる一冊を、この世に存在する数えきれない本の中から見つけてくれる、小さな図書館です。 これから長い人生を生きていくあなたに素敵なヒントを与えてくれる本を、あなたの心に寄り添って一緒に見つけてゆきます。

 

■出演者

理想本棚主宰―吉岡里帆(俳優)

理想本棚司書―太田緑ロランス(俳優)

理想本棚選書家―幅允孝(ブックデレクタ―)

 

初回のテーマは

「もう死にたいと思った時に読む本」です。

(以下、放送内で語られたポイント部分をコンパクトに記載しています)

 

人間滅亡的人生案内:深沢七郎

・悩みそのものを解体する。

・読めば読むほど肩の力が抜けていく。

しろいろの街の、その骨の体温の:村田紗耶香

・スクールカースト的ながんじがらめで身動きが出来ないもどかしさ。

・自分の価値は自分で作ることができることを教えてくれる。

悲しみの秘義:若松英輔

・どのエッセイにも「悲しみ値は何か」ということが考え抜かれて書かれている。

 

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オーダーメイドのライブラリーというコンセプトの新番組です。ミニドラマ(映像の帯)や、朗読、くわえて解説で本の紹介するので、大変内容がつかみやすく、作品がぐっと身近に感じられる番組です。老若男女問わず、誰が見ても楽しめると思います。