えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【王様のブランチ・BOOK】佐野広実さん新刊インタビュー<誰かがこの町で>(2022年2月12日 )

 

 

 

 

王様のブランチのBOOKコーナーで紹介された本を紹介します。

 2022年2月12日はこちら!!

 

誰かがこの町で:佐野広実

■内容

空気を読まない人間は、いつの間にか消えていく。この町は本当に平和なのか。ーー高橋ユキ(『つけびの村』著者)
人もうらやむ瀟洒な住宅街。その裏側は、忖度と同調圧力が渦巻いていた。やがて誰も理由を知らない村八分が行われ、誰も指示していない犯罪が起きる。外界から隔絶された町で、19年前に何が起きたのか。いま日本中のあらゆる町で起きているかもしれない惨劇の根源を追うサスペンス!
江戸川乱歩賞受賞第一作。(Amazonより)

■著者について

1961年神奈川県生まれ。1999年、第6回松本清張賞を「島村匠」名義で受賞。第65回江戸川乱歩賞最終候補。「わたしが消える」で第66回江戸川乱歩賞受賞。本作が受賞後第一作目となる。(Amazonより)

■インタビュー

━━佐野さんが印象的だったところの感想は?

 

佐野さん:

これを読んだら元に戻れないっていう感想が、そこまで読んでもらって書き手としてはかなり嬉しかった。

 

 

 

 

━━執筆のきっかけは?

 

佐野さん:

同調圧力とか忖度とか、隠ぺいが今の世の中で行われている、そういうのを見ていると、それをおかしいと思っていても誰も言わない、それがエスカレートするととんでもないことになる。というのが発想のきっかけではある。

 

―――私もこの町にいたら「この位の事なら何もいわなくてもいいか」って。そういうのが積み重なっていつの間にか大惨事にっているような気がして。

 

佐野さん:

そうですね。だからどこでブレーキをかけるか、踏みとどまってダメだとどこで言うか、この先どういうことを引き起こすのかをイメージする力が大事なのかもしれませんね。

 

明日あなたも巻き込まれるかもしれない。そのときどうするかを問う物語です。

■感想

佐野広実さん、初めて拝見しました。お名前だけでは性別がわからなかったのですが、男性でした。やぁー今回の本は怖そうですよー。19年も町ぐるみで隠してた事件とかで、ある家族が失踪しちゃうというね。おかしいと思っていても誰も何も言わないっていう傾向、確かに昨今多い気がするんですよね。それがひどくなると...って物語みたいです。早く読みたいと思えた作品でした。

 

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