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<中瀬ゆかりのブックソムリエ2024>注目の続編!成瀬は信じた道をいく:宮島未奈著の紹介

 

成瀬は信じた道をいく:宮島未奈著著の紹介です。

ニッポン放送あなたとハッピー!2024年2月8日放送

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。 

成瀬は信じた道をいく 宮島未奈

成瀬は信じた道をいく 宮島未奈

放送内容

以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。

前作は14万部売れている(本屋大賞候補作)本作は待ち望まれていたその続編。

あらゆる賞を総なめしている状態で現在10冠

・成瀬のキャラが素晴らしく、みんなが成瀬のファンになってしまう。

・どこにもいない、でも町のどこかにいてくれたら、こんなに面白いことはないという唯一無二の存在。

 

 

 

 

・今回はおとうさんの登場、漫才コンビのファンである小学生の話、クレーマーを止めたがっているクレーマー主婦の話。観光大使になるべく育った女子大生の話など5編入っている。

・成瀬にどんどん仲間が出来ていく感じ、成瀬の人生は誰かと交差してさらに輝いていく。

・周りの人たちから見られている成瀬ががめちゃくちゃ魅力的

・1作目は12歳の成瀬、今回は京都大学の理学部に合格して大学生になった成瀬。

・琵琶湖の大津観光大使にもなる。

1作目を超えたという声があるくらい裏切らない続編。

著者プロフィール

1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20回「女による女のためのR-18文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。2023年同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』でデビュー、10万部を突破し話題になる。『成瀬は信じた道をいく』はその続編にあたる。
(新潮社・著者プロフィールより)

 

 

 

感想

やー、来ましたね!成瀬の続編。昨年、宮島さんがすでに次作を書いているといるとおっしゃっていたので楽しみにしていました。本作で成瀬は大学生になっているよう。しかも京大!凄いですね!放送でも話題になっていましたが、これ、実写化されるとしたら、ほんと、誰が成瀬を演じるかかなり難しいかもですね。できれば滋賀愛の強い俳優さんがいいなぁ。とにかく今回も見逃せない1冊です。シリーズ化されていくのかな。次作は就職した成瀬とか!?それでは、また来週。

前作を読んでない方はこちらも!!

レビュー➡ 【感想・あらすじ・レビュー】成瀬は天下を取りにいく

 

前作の紹介はこちらです。この時も中瀬さん、激推し!でした。

matome.readingkbird.com

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