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【王様のブランチ・BOOK】乗代雄介さんインタビュー<パパイヤ・ママイヤ>(2022月年5月21日 )

 

 

 

王様のブランチのBOOKコーナーで紹介された本を紹介します。

 2022年5月21日はこちら!!

 

■パパイヤ・ママイヤ:乗代雄介

■内容

わたしたちの、奇跡のような一夏の物語
17歳の夏、SNSで知り合ったパパイヤとママイヤは木更津の小櫃川河口の干潟で待ち合わせをして、初めて会った。アル中の父親が大嫌いなバレーボール部のパパイヤと、芸術家の母親に振り回されて育った、写真が好きなママイヤ。二人は流木が折り重なる”木の墓場”で週に一回会うようになり、心を通わせる。そして、奇跡のような出会いは、二人の夏を特別なものに変えていく――「なりたい自分だって気がするんだよね、あんたといる時だけ」少女たちの儚くも輝かしい一夏を瑞々しい筆致で描く、新時代のガールミーツガール小説。(Amazonより)

■著者について

1986年北海道生まれ、法政大学社会学部メディア社会学科卒業。2015年「十七八より」で第58回群像新人文学賞受賞。2018年『本物の読書家』で第40回野間文芸新人賞受賞。2021年『旅する練習』で第34回三島由紀夫賞受賞。著書に『十七八より』『本物の読書家』『最高の任務』『旅する練習』『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』がある。(新潮社HP著者プロフィールより)

■インタビュー

 

―――17歳の時を思い出してギュッと胸が苦しくなったり、パッと明るくなったりものすごい揺さぶられました。書き出しにワクワクした。2行でガシッと掴まれまして、ここから何が始まるんだろうっていうワクワク感がすごかった。

 

乗代さん:

聞いてて少し恥ずかしい気持ちになった(笑)35歳の男性として。

この小説には場所があって、木更津市の小櫃川の河口干潟という大きな干潟なんですけど、そこを小説にしようと言う感じではなく通い詰めていた。趣味でいろんなところへ行ってスケッチや文章を書いたりする中ですごい気にいった場所があった。そこに朝から行って1日で12時間くらい過ごした。ちょっと寂しい場所で人がほとんど来ないような場所で。夕暮れの道を帰る女の子のイメージが固まって来たって感じですね。

 

 

 

 

―――私が一番仲が良いと思っている友達を他の人に取られたくないという言葉に共感。そんな友達が私も欲しい。

 

乗代さん:

欲しいですよね。(自分自身の)憧れのみたいなものがあるのかもしれない。

 

乗代さん:

奇跡を待つための準備を自分ですることが、僕はすごく大事なことかなって思っている。学校帰りにフラッと自然の中にいて、それをずっと続けてみるとかでも何かが起こる可能性があることを信じる、それで奇跡が起こるかどうかは向こうの問題なんですけど、でも、それを自分で準備することが何かを変えていくという思いがある。

 

*ふたりの出会いと奇跡を描いたひと夏の物語です。

■感想

今回はインタビューする方も、される方も初めてということで、最初からかなりぎくしゃくしていました。インタビューする方はもちろんその本を読んできているわけですが、今回は初めてということもあって、ちょっとまとまりがなかったかな。その本の面白さや魅力を引き出すことって難しいよなぁ。自分の感想も大事だけど、どこを重点的にいかにインタビューするか。そこに尽きると言うか、とにかくインタビューひとつで随分と見え方が違ってくるのものだと感じた回でした。

それではまた来週!

 

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