えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【新聞】圏外編集者:都築響一(朝日新聞2022年6月4日掲載)

 

 

毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。

 

今週は「文庫この新刊!」からピックアップしました。

 

【ピックアップ】圏外編集者:都築響一

 

好奇心ポイント

今週の「文庫この1冊!」は「旅」に関する3冊の本が紹介されていたのですが、意外なチョイスだなぁと興味を持ちました。中でもこの本が旅本に入っているのが面白い。都築さんの作品をご存じの方は、「何故そこへ?」って思ったことがきっとあったはず。そんな「圏外」的な場所も「小さな旅」と捉えると、意外な発見がありそうですね。そして何といっても、都築氏の本が文庫で読めるのも嬉しい。なにせ筆者の本は分厚くて重たいものが多いから助かります(笑)

 

 

 

内容

既存の仕組みにとらわれることなく面白いものを追い求め、数多の名著を生み出す著者による半生とともに「編集」の極意を語る1冊が待望の文庫化。編集に〈術〉なんてない――。珍スポット、独居老人、地方発ヒップホップ、路傍の現代詩、カラオケスナック……。ほかのメディアとはまったく違う視点から「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける著者は、〈なぜ〉、〈どうやって〉取材し、本を作ってきたのか。自分の好奇心だけで道なき道を歩んできた「半生」とともに語られる「編集」という仕事の面白さと本質。(Amazonより)

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この本も濃ゆいです。

世界にも目を向けています。

www.readingkbird.com


後記

なんだか梅雨入り前だというのに、ものすごい気候変動が激しいですね。毎年思うのだけど、「去年はこんなだった?」って。すごい雹が降った地域もあるらしいけど、車がぼこぼこになるって相当ですよね。保険会社も大変だわ。まだこれから夏を迎えるというのに.....。年々自然災害がひどくなっていくけど大丈夫なんだろうか。とにかく雹が降ったらすぐ建物に避難避難! それでは、また来週。