えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

<中瀬ゆかりのブックソムリエ2022>人生はそれでも続く :読売新聞社会部「あれから」取材 9月29日放送 

 

 

 

ニッポン放送あなたとハッピー!2022年9月29日放送分

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!

毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。 

 

人生はそれでも続く :読売新聞社会部「あれから」取材

 

■内容

かつて日本中が注目したニュースの「あの人」は、いまどうしているのか。
赤ちゃんポストに預けられた男児、本名「王子様」から改名した18歳、バックドロップをかけた対戦相手の死に直面したプロレスラー、日本人初の宇宙旅行士になれなかった26歳、万引きで逮捕された元マラソン女王……。22人を長期取材して分かった、意外な真実や感動のドラマとは。大反響の連載をついに新書化。(Amazonより)

 

 

 

■放送内容

以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。

 

・読売新聞で現在も連載中。「あれから」に関わっているのは、社会部の若手の記者が多い。

・表層的にならないよう、人選にすごくこだわっている。取材期間は短くても3か月。ネット配信もされている。

22のケースが取り上げられている。事実だけに打ちのめされる

・「赤ちゃんポスト」に預けられた男の子から「多摩川のたまちゃん」の話まで。

・生きていくための手がかりやヒントがものすごく詰まった本。

・本のタイトルがずっと頭の中に残る。人は誤るし、躓くし、順風満帆ばかりではない。私なりの「あれから」っていうのがある。

・ニュースになった人たちがその後、何を考え、どう暮らしてきたかを噛みしめながら読んでいただくと、必ず一人は自分の人生に重なるものが出てくる。

 

■著者について

読売新聞社会部「あれから」取材班
過去のニュースの当事者に改めて話を聞き、その人生をたどる人物企画「あれから」を担当。メンバーは社会部の若手記者が多い。人選にこだわり、取材期間は短くても3か月。1年近くかけることもある。2020年2月にスタート。ネット配信でも大きな反響を呼び、連載継続中。

(取材記者)福益博子/朝来野祥子/林理恵/坂本早希/蛭川裕太/山下智寛/田中文香/
波多江一郎/大井雅之/石原宗明/藤井有紗/田辺里咲/杉本和真/中瀬有紀/米山理紗/
田村美穂/沢村宜樹/柳沼晃太朗/白井亨佳/スタッブ・シンシア由美子/伊藤崇 (Amazonより)                              

    

■感想

いわゆる「あの人は今」的なものかなって思ったけれども、それよりももっと深く取材を重ねてその後を追った本だという。取材期間も長く、じっくり丁寧に作られているのだろう。「人生はそれでも続く」。人は何か大きな出来事に直面すると、必ずこの言葉を実感する。本書から生きるヒントや手がかりを得て、今後の人生に活かせたら良いと思えた本日のブックソムリエでした。

それではまた来週!

 

★過去のラジオ棚はこちらです。

中瀬さんはこちらの番組でもエンタメ番付のコーナーをお持ちです。姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。