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【王様のブランチ・BOOK】町田そのこさんインタビュー<宙ごはん>(2022月年5月28日 )

 

 

 

王様のブランチのBOOKコーナーで紹介された本を紹介します。

 2022年5月28日はこちら!!

 

■宙ごはん:町田そのこ

 

■内容

この物語は、あなたの人生を支えてくれる
宙には、育ててくれている『ママ』と産んでくれた『お母さん』がいる。厳しいときもあるけれど愛情いっぱいで接してくれるママ・風海と、イラストレーターとして活躍し、大人らしくなさが魅力的なお母さん・花野だ。二人の母がいるのは「さいこーにしあわせ」だった。宙が小学校に上がるとき、夫の海外赴任に同行する風海のもとを離れ、花野と暮らし始める。待っていたのは、ごはんも作らず子どもの世話もしない、授業参観には来ないのに恋人とデートに行く母親との生活だった。代わりに手を差し伸べてくれたのは、商店街のビストロで働く佐伯だ。花野の中学時代の後輩の佐伯は、毎日のごはんを用意してくれて、話し相手にもなってくれた。ある日、花野への不満を溜め、堪えられなくなって家を飛び出した宙に、佐伯はとっておきのパンケーキを作ってくれ、レシピまで教えてくれた。その日から、宙は教わったレシピをノートに書きとめつづけた。全国の書店員さん大絶賛! どこまでも温かく、やさしいやさしい希望の物語。(Amazonより)

■著者について

1980(昭和55)年生れ。福岡県在住。2016(平成28)年「カメルーンの青い魚」で「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞。選考委員の三浦しをん氏、辻村深月氏から絶賛を受ける。翌年、同作を含むデビュー作『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』を刊行。2021(令和3)年『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞。他著書に『ぎょらん』『うつくしが丘の不幸の家』『コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店』『星を掬う』などがある。(新潮社HP著者プロフィールより)

■インタビュー

 

―――特に嬉しかった感想は?

 

町田さん:

一番好きな作品になったって感想がやはりうれしいですね。一作書くたびに成長していきたいという思いがあるので、すごく頑張ったなって思います。

 

 

 

 

―――私のそばにもやっちゃんが居て欲しいって思ったんですけど。大きな心で包み込んでくれるじゃないですか。

 

町田さん:

私も欲しいです!やっちゃんは血がつながっていないけど、宙にとっては家族で、かけがえのない人。どんなに辛いことがあっても、自分のことを労わってくれる相手がいる。守ってくれる相手がいる。そしてその人が食事を作ってくれる、理想ですね、私の。

 

歪みのある家族が食卓を通じて歪みがあるなりに成長して、家族として機能していくのを書きたかった。その家族には幸せの形があると思う。そこには絶対答えがない。だからこそみんなで悩んだり、一緒に食卓を囲んで自分たちなりの幸せを求めて成長していくのが家族なのかなって。幸せのありようは自分たちで決めていい。

 

*いつもの食事が何倍も温かく、そして愛おしくなる物語です。

■感想

町田さん、ブランチの本のコーナーの常連さんですね!ここのところ新刊は常に話題作になっていて、まさに売れっ子作家さん。今作の「宙ごはん」も、書店員さんたちの間ではやくも話題になり評判が良いそう。またなにかの文学賞の候補になるかもですね。それではまた来週!

 

*町田そのこさんの過去のインタビューもどうぞ!

matome.readingkbird.com

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